横浜美術館で毎月3回ほど実施されている「親子のフリーゾーン」というイベントに参加してきました。
対象は小学生以下の子どもとその保護者。
小学生以下の子供は無料で、中学生以上は一人100円という安さ。
開催日程等詳細は以下リンクを御覧ください。
親子のフリーゾーン | 子どものアトリエ | 教育・創作体験 | 横浜美術館
予約
2016年8月から事前予約制となりました。以前は先着順入場だったそうですが、確実に入れる方法を提供してくれるのは嬉しいです。
予約可能期間は、実施日の1週間前の正午から。実施日は日曜ですから、1週前の日曜、昼12時から予約出来ます。
初めてだったので気合を入れて12時ピッタリに予約に臨みましたが、あっさり予約できました。
12時10分頃までしばらく見ていましたが、予約可能でした。
その後、1時間後ぐらいにもう一度見てみたらもう締め切られていましたので、やはり12時から予約できるよう準備しておいたほうが良さそうです。
必要な入力項目は少なめです。
- 名前(漢字)
- 名前(ふりがな)
- メールアドレス
- 人数
定員が500人なのに1時間で埋まってしまうのに驚きです。夏休み中というのもあるのかな。
アクセス
横浜駅からタクシーに乗ってしまいました。10分かからなかったと思います。
到着が早かったので、北西側の道路はさんだところにある「みなとみらいグランドセントラルタワー」内のサンマルクカフェで時間を潰しました。
なお、会場への入り口はみなとみらい駅側です。タクシーで裏側(三菱みなとみらい技術館側)に付けられてしまい入り口を探してしまいました。
受付
9時50分頃撮影。親子のフリーゾーンの受付待ちの列が見えます。
親子のフリーゾーンは右端が入り口になっています。中央の美術館入口は別の入場待ち(今回はメアリー・カサット展目当てなのかな?)の列ができていますので、並ぶ列を間違えないように注意。
並んでいるとスタッフがやってきて、予約メールの確認をされました。同時に入場券が渡されます。
入り口には入場方法変更の看板。
ベビーカーは中に入れません。入り口横のスペースに置いて入ります。
建物に入り、入場券と料金を支払います。子供は靴を脱ぐことになっていて、靴を入れるビニール袋がもらえます。
その後は好きなコーナーで創作活動へ。
粘土コーナー
入り口に一番近いのは粘土ゾーン。
貸してくれた粘土で自由に作ります。奥の棚には荷物が置けます。
ここはそれ以外に説明が特にないですね。
絵の具コーナー
粘土ゾーンから外に出ると絵の具ゾーン。
天気が良ければこのように屋外で実施されます。
この日は最高33度、訪問時は31.2度。非常に暑かったです。
絵の具は落ちづらいそうです。
まずは絵の具やさんでカップに入った絵の具と、筆を借ります。
絵の具の色は選べますし、なくなったら別の色をもらうことも出来ます。
絵の具をもらうところ。
壁には紙が貼られていて、自由に描けます。
写真のように書くスペースがなくなると紙を新しくしてくれますので、描く場所がなくなる心配は無いです。
ガラスにも描けます。ガラスは掃除されないので、ガラスにどうしても書きたい!のであれば早めに行ったほうがいいかも。
ガラスを室内から。ちょっとした作品になってるような。
床も汚染された河のようになっています。大人も靴脱いでる方が多いですね。
水道がありますので手足を洗うことも出来ます。
絵の具付きの筆を持ちながら子供がウロウロしてますので、子供はもちろん大人も汚れてもいい服装で!着替えも持って行ったほうがよいです。
かみのコーナー
粘土コーナーから階段を上って2Fにあります。
かみのコーナーが一番混雑していた気がします。外の絵の具コーナーが暑すぎるのと、紙工作は比較的時間がかかるからでしょうか。
正直、かみのコーナーは家で出来るしいいかな・・・と思います。
休憩エリア
粘土コーナーの奥にはこのような休憩に使えるスペースがありました。
撮影時は空いてましたが、終了時刻前になると絵の具で汚れた服を着替えさせる親子で結構埋まっていました。
休憩エリアの一部はカーテンで仕切られていて、授乳等に使えます。
3箇所回って大体1時間ちょっとでしょうか。開催時間は90分ですので、ちょうどいいですね。
メアリー・カサット展へ
せっかくなので日本では35年ぶりというメアリー・カサット展へ。
幼児も連れて行きましたが、連れてくるところではなかったですね・・・子どもたちからの「はやくいこーはやくいこー」と囃し立てたれ、あまり見ることが出来ず。
下の子は職員のおばちゃんに完全にマークされてました。
ご迷惑おかけしました。
ランチ
そんなこんなで12時半頃になり、お腹がすいたのでミュージアムショップ併設のCafe 小倉山へ。
メニューはこんな感じです。
スモークサーモンサンド 730円。
パンがさくさくでおいしかったです。
これはなんだったか忘れました・・・上のメニュー写真以外にもご飯物がいくつかありました。
これも食が細い子供が自分から食べてましたのできっとおいしかったのでしょう。
日曜の12時半で席が1/3ぐらい空いてましたので、周辺のレストランが混雑していたら食事のためだけに来てもいいかも。
まとめ
6歳の子も2歳の子も楽しめたようで、また行きたいと言ってました。
ただ真夏に屋外の絵の具コーナーは(親が)ツライので、もうちょっと涼しくなってからまた行きたいと思います。