ヒルトンの公式サイト、アプリで予約すると「eStandby Upgrade」というオプションが選択できます。
予約した部屋より良い部屋へ、有償でアップグレードしてもらえるという仕組みです。
適用されるかどうかは当日の空き状況次第になりますが、はじめからアップグレード後の部屋を予約するよりは安く済みます。
リクエスト方法
予約確認のメールのリンクか、スマートフォンアプリの「Request Upgrade」ボタンから。
アプリのボタンは押しても利用出来ないことが時々あり、もしエラーメッセージが出るようであればメールのリンクをクリックしてみてください。
こちらがリクエスト画面。ヒルトン福岡シーホークのデラックスツインを予約した状態では、
- エグゼクティブツイン
- エグゼクティブツインスイート
- エグゼクティブツインデラックス
以上3つが選択肢になるようです。
今回は広さをキープしつつエグゼクティブフロアにしたかったので、エグゼクティブツインデラックスをリクエストしてみました。
リクエストはホテルによって色々で、部屋のアップグレードだけでなく、アーリーチェックインや飛行機が見える部屋などのリクエストもあります。
リクエストは1つでも複数でも可。リクエストの取り消しも可能です。もとの予約は取り消さず、eStandby アップグレードのリクエストだけ取り消しできます。
オンラインチェックイン
前日朝からオンラインチェックインが出来ますが、夕方頃にeStandbyアップグレードが適用されたようで、アップグレードされた部屋が選べるようになりました。
リクエスト通りのエグゼクティブツインデラックスがアサインされていました。
とりあえずこれでチェックインしてしまいました。
当日、フロントで
eStandbyの利用は初めてだったので、フロントスタッフに聞いてみたのですが、
- Hhonorsステータスによる無償アップグレードより、eStandbyの有償アップグレードが先に適用される
- eStandbyアップグレード後、さらにステータスによる無償アップグレードが可能
- オンラインチェックイン済みでも、ステータスによる無償アップグレード可能
ということでした。
3つ目ですが、複数のブログで「オンラインチェックインしてしまうと部屋が確定し、無償アップグレードできなくなると案内された」と見かけたのですが、今回はアップグレードしてもらえました。
断られたケースは、ホテルのローカルルールなのか、スタッフが面倒くさがっているだけなのか・・・少なくともヒルトンの予約システム上では可能ということですね。
まとめ
以上のように、今回は有償&無償の2段階アップグレードしてもらい大変快適に過ごすことができました。
ポイントでスタンダードルームを予約し、eStandbyでよりよい部屋にするなど、うまく使っていきたいと思います。
オンラインチェックインについては別の記事でまとめていますので、こちらもどうぞ。